• 光る君へ日記 第15回 「おごれる者たち」

  • Apr 15 2024
  • Length: 44 mins
  • Podcast

光る君へ日記 第15回 「おごれる者たち」  By  cover art

光る君へ日記 第15回 「おごれる者たち」

  • Summary

  • 今回の放送は何といっても、おぎの大好物・イケメン伊周の登場です。「おごれる者たち」のタイトルにふさわしく、あちこちでおごりを振りまいてくれました。なんといっても「大鏡・南院の競射」のオマージュシーンには目を奪われてしまいました。(楽しみにしてたんですよ…!)

    そして一条天皇の最終形態・塩野一条(一条天皇・塩野瑛久さん)がとうとうご登場あそばしましたね!月夜に高畑定子(藤原定子・高畑充希さん)と並んで柱に寄りかかり、笛を吹くシーンは本当に美しかったですね。(おたまは何か違うものが見えていたようですが・・・)

    益岡雅信(源雅信・益岡徹さん)の旅立ち、ウイカききょう(ききょう・ファーストサマーウイカさん)の初出仕、高杉惟規(藤原惟規・高杉真宙さん)の寮試合格と今回もいろいろあったのですが、いやはや上地道綱(藤原道綱・上地雄介さん)の所業にはおぎもたまも思うところがありまして。

    さあ今宵もつぼねに集い、友がたりをいたしましょう。

     

    <今回配信の注意>

    ※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。

    ※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。


    <おぎ注>

    南院の競射:大鏡の有名なワンシーン。自信満々で矢を真ん中に当てる道長に対して、全く当てることができず震え上がる伊周が印象的。


    空蝉:源氏物語で人妻である空蝉ににちょっかいを出そうとした源氏が、間違えて空蝉の義理の娘に手を出すシーンが描かれる。もちろん源氏は道綱と違って人違いでもスマートに事を運んだ。


    石山詣:平安時代に流行したお寺参り。「石山詣に行く」というと、女性でも割とスムーズに外出できたらしい。数日間、寺に籠って大願成就のために読経などを行った。紫式部は石山寺に籠っている間に琵琶湖に映る月を見て源氏物語の着想を得たという伝説が残る。


    ※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!


    <参考>

    「光る君へ」NHK 公式HP  https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/

    ・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれます 

    https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/p0a18ZzYJ0/

    【光る君へ絵巻】ドラマ美術の世界 ~まひろが参籠に訪れた近江国「石山寺」https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p4J3BbjP5K/

    【用語集】第15回より 中宮大夫/文章生ほかhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pkDApqA8G5/


    ※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。

    ※内容は諸説あります。

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