Episodios

  • 往診屋日記 15の物語 第9話 発熱と腹痛の患者への往診:感染対応
    Jan 18 2026

    発熱と腹痛を訴える患者さんで、私自身にとっては、初めて診察する患者さんから往診依頼があった時の話を続けます。往診の現場は、特にCOVID-19については感染しやすい環境であると考えています。
    情報があるときには適切な防護策を講じることで感染を防げる一方、事前情報がないケースでは、密室・換気不良・長時間接触といった条件での診察になり、感染リスクが高まります。

    そして発熱等の典型的な症状がまだ出ていない時期での診療のこともあるので注意が必要です。

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    9 m
  • 往診屋 15の物語 第9話「発熱と腹痛の患者への往診」
    Jan 11 2026

    小さな救急

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    8 m
  • 2026年は「小さな救急のための共有」をテーマに発信します。
    Jan 3 2026

    新たな年である2026年に何をしたいかを考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは「田舎町の小さな救急を少しでも守りたい」ということでした。すべてを守り抜くほどの力はないかもしれませんが、このテーマを軸に活動していきたいと考えています。このポッドキャストでの発信も、田舎町の小さな救急を守るというテーマに沿ってこの2026年やってきたいと思っています。

    中でも、特に重要だと考えているのが、「地域の中核的な病院」と「往診」、また「訪問看護」と「往診」を結びつけることです。これにより、小さな救急の現場、急患対応を支えていくことができると信じています。

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    4 m
  • 往診屋の読書 「1%の努力」
    Dec 28 2025

    往診屋の読書、今年最後に読んだ本は、ひろゆき氏の『1%の努力』です。

    私がひろゆき氏の『1%の努力』を読んで、真っ先に連想したのは、なぜか全くジャンルの違う白石正明さんの著書『ケアと編集』でした。「どうしてこの本からあの本を思い出すんだろう」と自分でも不思議に感じつつも、読み進めるうちに両者には共通する視点があるのではないかと思うようになりました。

    在宅医療現場とひろゆき氏の「1%の努力」。一見全然違う次元の話のようですが、「ケアと編集」を先に読んでいたことで、在宅医療への取り組み方への新たな視点を得ることができました。


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    6 m
  • 往診屋日記15の物語 第5話 外傷への往診
    Dec 21 2025

    往診屋日記15の物語、本日お話する第5番目のテーマは外傷に対する往診です。

    外傷での往診で比較的多いのは、転倒によるものです。高齢者や障害を持つ方から「転倒して痛い」「怪我をした」といった理由で呼ばれることがよくあります。転倒後に動けなくなったり、通院が非常に困難になったりするため、往診が必要とされるのです。

    今回取り上げるのは、少し稀なケースです。路上で事故が発生し、人が倒れて動けなくなっているというものでした。たまたま近くの救急車が全て出払っており、救急隊がすぐに駆けつけられないとのこと。そこで、先に私が応援要請で呼ばれたという状況でした。

    外傷診療で最も重要なのは「ABC」の順番、すなわちA(Airway: 気道)B(Breathing: 呼吸)、そしてC(Circulation: 循環)の順で評価し、対応することです。この原則を守ることが重要です。

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    8 m
  • 往診屋の読書 在宅医療現場は「庭」である。
    Dec 14 2025

    宇野常寛氏「庭の話」において、ハンナ・アーレントの「人間の条件」に示された創作(work)こそが、人間が自分が世界とつながっている実感を得る営みとして強調されているのを読み、感じたのは、在宅医療現場もまた、創作の場、つまり庭となり得るということでした。

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    7 m
  • 庭の話、他是不吾、在宅医療
    Dec 7 2025

    この度、宇野常寛さんの「庭の話」という本を読みました。

    2024年12月に講談社から出ている本です。

    まず、この本について言えることは、全編を通じて息つく暇もないほど、真剣に読み続けなければならない論考集でした。

    私が気づいたのは、この話は禅語の「他是不吾」に通じるのではないか、そして在宅医療現場は「庭」だということでした。

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  • 往診屋日記 15の物語 第3話 疾患を特定しづらい意識障害
    Nov 30 2025

    第3話は意識障害への往診です。

    たいていの場合、意識障害を疑うと言って往診依頼が来るわけではありません。

    「ちょっと様子がおかしいんです」「呼びかけても応答がないんです」「昨日から変なことを言っているんです」「フラフラして、いつもと比べてきちんとしゃべれないんです」といった訴えで電話がかかってきます。そして、往診の依頼へと繋がることがあります。

    こうした訴えで往診の依頼がある時に、最も気をつけなければいけないのは、「心肺停止ではないか」ということです。

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    7 m
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