ep23-2 「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版」(千葉雅也さん) Podcast Por  arte de portada

ep23-2 「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版」(千葉雅也さん)

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引き続き「勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版」の本格的な解説に入っていきます。

今回のキーワードはこちらです。

・来たるべきバカ

・言葉にこだわってキモくなる

・深い勉強の思考法 ツッコミ/ボケ/こだわり


・来たるべきバカ

自分が自由になるため、自分の可能性を広げるためには環境や自分を変えて「喪失」することが必要になってきます。

そして、喪失するためには「来たるべきバカ」になる必要があります。

【バカになるための三段階】第一段階は、周囲のノリに合わせているだけの状態。

大学のサークルなどでよくあるかもしれません。第二段階は、勉強してノリが悪くなる状態です。

ここでの「勉強」とは、環境に違和感を持ち自分の興味を追い求めること。

第三段階は、自分の個性・追い求めるものを理解しながらもこだわることなく、客観的にものごとを見ながら周囲のノリに合わせられる状態になります。

表面的な行動から第一段階と第三段階を識別することは難しいわけです。

渋谷のハロウィン騒ぎをしている方の中にも、第三段階にある方がいる可能性もあります。

千葉さんが伝えたいことは、一つの価値観だけに縛られないことの大切さ、なのかもしれません。

また第二段階を経ないと第三段階には至れないように、自分の興味に固執して「勉強」しないと「来たるべきバカ」にはなれないようです。


・言葉にこだわってキモくなる

私たちは言葉とともに生きている以上、言葉の持つ一義的な意味や価値観に縛られてしまうことがあります。

詩人が言葉の組み合わせを操るように、こどもたちが言葉遊びをするように、

周囲に流通している言葉への個人的な違和感を見逃さないことが大切なのかもしれません。


・深い勉強の思考法 ツッコミボケこだわり

環境から自由になり「来たるべきバカ」になるための「勉強」には、3つのポイントがあります。

① ツッコミ=真理を深掘っていく(前提を疑う)

② ボケ=ユーモアでずらす(似たような事例を挙げる)

③ こだわり=享楽的になっていく(身体の衝動に従って、突き詰める先を定める)

ついつい正解を求めてしまう現代ですが、自分なりのこだわりを見せていくことが大事になってきているのかもしれません。

来たるべきバカ同士の語り合いや、お互いの奥底の無意味を響かせ合う勉強の場を、アワノさんとホシノで引き続きつくっていきたいと思うところです。

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