
細かい管理に頼らずに、チームの「齟齬」をなくすには|CULTIBASE Radio #55
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Acerca de esta escucha
今回のテーマは「抽象と具体」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要
この回では、「抽象と具体のズレがチーム内の齟齬を生む」というテーマを中心に議論が展開されました。チームで抽象的な課題設定に合意しても、それぞれが思い描く「具体」が異なることで、後から認識のズレやミスが生じることがよくあります。そのため、単なる抽象レベルでの議論にとどまらず、適度に具体化しながら共通認識を育てる必要があると語られました。
しかし、具体を過剰にすり合わせすぎると自発性を損ない、細かい管理主義に陥る危険もあります。ではどうするか?その一つの方法として、デザイン思考的にプロトタイプを出しながら進めることが挙げられました。実際に手を動かしながら意思疎通することで、言葉だけでは伝わらないニュアンスや意図のすり合わせが可能になります。
また、チームに新しいメンバーが加わった際など、背景の共有が不十分なまま抽象的な議論をしても齟齬が生まれがちです。そうした場合には、過去の経緯やストーリーの共有が有効だと指摘されました。創業からの歩みや、これまでの意思決定の背景を丁寧に紐解くことで、抽象的なメッセージの再解釈がチーム内で自然と揃いやすくなるという実体験も紹介されています。
最終的には、抽象と具体のバランスをどうとるかが鍵であり、そのバランス感覚を支えるのが、日々の対話と共通文脈の積み上げだという結論に至っています。
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