昭和の音旅 #180 隼人町「鹿児島神宮の鶯張り」その3 Podcast Por  arte de portada

昭和の音旅 #180 隼人町「鹿児島神宮の鶯張り」その3

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音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。


MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。

市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。

当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。


昭和53年の音源から、隼人町「鹿児島神宮の鶯張り」を3回シリーズでお届けします。


隼人町にある鹿児島神宮の拝殿は、歩くとキュッキュッと鮮やかな音を出す鶯張り。宝暦4年(1754年)に京都から宮大工を呼び寄せて造られたという仕組みを宮司さんが説明します。

11月のお昼の12時頃、気温か一番上がって乾燥している時が一番良く鳴るそううで、人間の体重によって音は変わるようです。

拝殿ができた当時は漆塗りで床は全然動かず音はしませんでしたが、漆が取れてウグイスの鳴き声のように聞こえるように…。

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