第36回は、声を作る生成AIについて取り上げます。声優らの声を無断で学習させ、あたかもその人が喋ったり歌ったりしているような生成AIサービスをめぐり、「声」の権利保護を求める動きがあります。現行法で「声」は保護されるのか、確立に向けた提言の出ている「声の肖像権」とはどんな権利なのか、詳しく解説します。

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第35回は、ファスト映画事件についてです。2時間の映画を10分ほどに短く編集してYouTubeに流した被告に、５億円の損害賠償が命じられました。そもそも沢山の人が制作にかかわる映画の著作権は誰が持っているのか、また５億円という賠償額はどのように算出されたのかなど、詳しく解説します。

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第34回は、新聞社がパープレキシティを提訴したニュースの後編です。裁判では、どんな争点が予想されるのでしょうか。AIがサイトの情報を収集する仕組みについても取り上げます。

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第33回は、日本の新聞３社が、生成AIを使った検索サービスを提供するパープレキシティ社を提訴したニュースを取り上げます。このサービスは、利用者の代わりに、AIがいろいろなサイトを巡って情報を収集し、利用者の質問に回答します。便利そうなサービスですが、新聞社側はどのような点を問題にしているのでしょうか？

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第32回は、バンドスコア裁判の後編です。２審の東京高裁は、損害賠償を認めました。焦点となったのは『特段の事情』。東京高裁の判決を詳しく解説します。

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第31回は、バンドスコアの制作・販売会社が、他社に模倣されたとして訴えた裁判です。バンドスコアの制作者は、著作権法で保護されるのでしょうか？著作物性の要件など、裁判を理解するためのポイントを解説します。

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第30回は、著作権や商標権を表すマークを取り上げます。ホームページや書籍などで見かけるⒸマーク、商品の名称などに小さく表示されるⓇやTMマークについて、役割や意味を解説します。番組の感想やご質問は、X（旧Twitter）で #知財カレッジ をつけてお寄せください。フォームはこちら：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSef8-eIqQ5BWDwAk_mLXIPtHdDSrRE3i1GEX8KGrOitV-fw4w/viewform?usp=sharing&ouid=118328435911880182516

第29回は、リスナーからの質問に回答します。「漫画『ドラゴンボール』の偽物の初版本が販売された事件。なぜ著作権法違反ではなく商標法違反での逮捕となったのでしょうか？」「親告罪」と「非親告罪」の違いなどを掘り下げます。番組の感想やご質問は、X（旧Twitter）で #知財カレッジ をつけてお寄せください。

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