アートのミーム  Por  arte de portada

アートのミーム

De: 鈴木〆太郎/染谷昌宏
  • Resumen

  • 美大出身の編集者・鈴木〆太郎とプロダクトデザイナーの染谷昌宏が、美術やデザインについてゆるゆる語るポッドキャストです。 毎週月曜17時ごろ配信中! 美術やデザインのトピックや、作家の紹介などをわかりやすく話します。 【染谷昌宏のデザインプロダクト sugata】 https://www.someya-shouten.jp/
    鈴木〆太郎/染谷昌宏
    Más Menos
Episodios
  • #38-2 娯楽としての「美術」とラッセン、戦後の大衆はアートをどのように受容してきたのか?
    Jun 17 2024

    「アートとアートでないものの境界線はどこにあるのか」をテーマにした、ラッセン回の2回目です。今回は、彼がどのような時代背景のなかで受容されてきたのかを探るため、1950年代から1990年代までの日本美術の歴史をざっくりと振り返ります。


    版画・ポスター・おもちゃ・パチンコなど、様々な形で受容されてきたラッセン/ラッセンという様式とプロダクト/娯楽としての「美術」/はじまりは1950年代の百貨店/買い物のついでにアート鑑賞/1970年代には都心の百貨店が館内に美術館を設置


    戦後日本ではどのようなアートムーブメントがあったのか?/1950年代末の反芸術/1960年代のもの派/ニューペインティングなど、様々な作家が活躍した1980年代/ハイアートとインテリアアート/ラッセンとヒロヤマガタ/バブル、「何を買うか」で自身を表現する時代/「エウリアン」という販売方法/お金が余っていた時代/放っておいても誰かがラッセンのポジションについていたかもしれない


    ▼今回の参考図書

    ・⁠評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家⁠(中央公論新社/原田裕規[著])

    ・⁠ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを越えた「先」⁠(フィルムアート社/原田裕規 [編集, 著]・斎藤環 [著]・北澤憲昭 [著]・その他12名)


    ▼お便り・アンケートフォームはこちら ⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼Amazonのほしい物リスト(ご支援・サポートお待ちしています)⇨⁠⁠⁠⁠https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7UGKPVNIBMTR?ref_=wl_share⁠⁠⁠⁠ ▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼染谷昌宏のデザインブランド「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

    Más Menos
    47 m
  • #38-1 アートとアートでないものの境界線、ラッセンとは何だったのか?
    Jun 10 2024

    マリンアートの作家として知られるクリスチャン・リース・ラッセン。1990年代に活躍した彼は、大衆からは快く受け入れられ(あるいは消費され)、美術業界からは忌みもののように扱われました。

    同じアートと言われているのに、一方では賞賛され、他方では「あんなものはアートではない」と言われたラッセン。この落差はなぜ生じたのでしょうか?

    もしかしたら、ラッセンを観察することで、アートとアートでないものの境界線が見えてくるのではないか。ということで「アートとアートでないものの境界線はどこにあるのか」をテーマにラッセン回をはじめます。


    思い出せば、あんなとこ、こんなとこにラッセンが/アート界隈で「ラッセンが好き」と言おうものなら、変わった人として扱われた/他方で、アートファンを含めなければ、マティスやブランクーシよりも知名度が高い気がする/タブーなのにタブーじゃない、この歪みはなんだ?


    今回参照させてもらった原田裕規さんの著書/美容師さんに言われた「ラッセンお好きなんですか?」/アートファンでない美容師さんが知っていたのは、ピカソとダヴィンチとムンクとラッセン/ナワバリが違えば守備範囲も違う


    今回は全4回/第2回:受容された時代背景/第3回:ラッセンの生涯/第4回:なぜラッセンはアートではないのか?


    ▼今回の参考図書

    ・評伝クリスチャン・ラッセン 日本に愛された画家(中央公論新社/原田裕規[著])

    ・ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを越えた「先」(フィルムアート社/原田裕規 [編集, 著]・斎藤環 [著]・北澤憲昭 [著]・その他12名)


    ▼お便り・アンケートフォームはこちら ⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼Amazonのほしい物リスト(ご支援・サポートお待ちしています)⇨⁠⁠⁠https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7UGKPVNIBMTR?ref_=wl_share⁠⁠⁠ ▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼染谷昌宏のデザインブランド「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

    Más Menos
    20 m
  • #37 ブランクーシをご存知か? 語彙力が下がる気持ちいい彫刻
    Jun 3 2024

    アーティゾン美術感で開催している「ブランクーシ 本質を象る」を見に行ってきました。


    ルーマニア出身の彫刻家/「考える人」のロダンの次の世代/ピカソやマティスと同世代の彫刻家/アフリカ美術から強い影響を受ける/抽象化を突き詰めた、目に気持ちいい彫刻/これだけの作品数が集まるのは貴重な機会/磨き上げられたツヤツヤピカピカの作品/フランスのぽんぴドゥセンターやニューヨークのMoMAに収蔵された作家/代表作の「鳥」と「魚」/ずっと会場にいたかった/コレクション展も近代彫刻がテーマになっていたので必見/2024年7月7日まで開催中


    ▼お便り・アンケートフォームはこちら ⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼Amazonのほしい物リスト(ご支援・サポートお待ちしています)⇨⁠⁠https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7UGKPVNIBMTR?ref_=wl_share⁠⁠ ▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ▼染谷昌宏のデザインブランド「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠ ※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

    Más Menos
    18 m

Lo que los oyentes dicen sobre アートのミーム

Calificaciones medias de los clientes

Reseñas - Selecciona las pestañas a continuación para cambiar el origen de las reseñas.