海底二万マイル

こどものための聴く名作 18

De: ジュール・ヴェルヌ

Narrado por: 木庭 壮惇

時は1866年頃。海上の船乗りたちを脅かし、世界が大騒ぎをするほどの「ある噂」が持ち上がりました。
大西洋を渡っていたイギリスの蒸気船スコシャ号を始め、アメリカの蒸気船などが急な故障に見舞われる事件が相次いで起こり、海の中には怪物がいるという噂が広まったのです。
そこで、物語の主人公アロナクス博士が、リンカーン号に乗って海の怪物を倒す冒険の旅へと出発することになりました。フランス博物館で海の生物の研究をするアロナクス博士は、使用人のコンセイユ、リンカーン号のネモ艦長、銛打ちの名人ネッドと一緒に海を見守りながら船の中で生活。
しかし、何も見つけられないまま時は過ぎていき、3ヶ月が過ぎた頃、引き返すことになったリンカーン号。そして元来た航路を戻ろうとしたある新月の夜、真っ暗闇の中を光る何かが現れます。
その正体とはいったい……？

プロローグ
第一章　なぞの怪物を探して
第二章　なぞの怪物との出会い
第三章　リンカーン号となぞの怪物の戦い
第四章　潜水艦のなかへ
第五章　ネモ艦長とノーチラス号
第六章　海の底の探険
第七章　無人島での探険
第八章　海の中のお葬式
第九章　ネモ艦長の守るもの
第十章　数々の冒険の旅
第十一章　大イカとの戦い
第十二章　ネモ艦長の過去
エピローグ
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